ありがとう平成。そして、さようなら。
こんにちわ。
本日4月30日は、平成最後の日です。
本日17時より、「退位礼正殿の儀」が執り行われ、今上陛下よりさいごのおことばがあります。
明日は、「剣璽等承継の儀」、「即位後朝見の儀」、「祝賀御列の儀」、「饗宴の儀」が予定されており、日の丸一色の1日になる事でしょう。
国の政は、仰々しく執り行われるとして、皆さんご自身は、今日明日を特別な予定をされていますか?
恐らく例外なく、この31年を振り返り、感慨深い思いの中で過ごされている事でしょう。
私は、高校を卒業の翌年に昭和天皇が崩御され平成となりました。
昭和天皇の崩御までの容体の変化は日々報道されていましたが、昭和生まれの私にとって、昭和が終わることなど想像もしていませんでした。
平成生まれの方々も、平成天皇の退位が決まるまでは同様だったと思います。
昭和と平成の時代を語るときに、何かインパクトのあった出来事が注目されるものです。
各種報道では、昭和と言えば「太平洋戦争」「高度経済成長」辺りが取り上げられていたと思います。
平成については今まさに語られている事でしょう。
しかしながら、私が生まれた年は戦争からの復興も遂げ、高度経済成長も収束しようという時期であり、体験を伴う記憶にはこれらの文字は存在しません。
人それぞれに、昭和を語るワードがある事でしょう。
私の場合、昭和は「誕生」、平成は「変動」。
過ぎ去った日々に悔やむ事がなかったとは言い難いですが、過去は過去、再び繰り返す事はできません。私は、少なくとも自分自身の生を永らえさせてくれた全てに「ありがとう」と言いたいですね。
皆さんの平成は、どんなワードで総括されますか?
よろしかったら、コメントにご記載下さい。